「平成28年社会生活基本調査」によると、女性が1日のうち家事にかける時間は「2時間24分(144分)」でした。
この生活が続いた場合、私たちは生涯どれくらいの時間、家事をすることになるのでしょうか?
例えば30歳から60歳までの30年間、同じように家事をしたとすると、家事の合計時間は2万6280時間にも及びます。30年のうち、なんと丸3年間も一睡もせずに家事に費やしているということになります。
どんな分野でも、1万時間継続して取り組めばエキスパートになれると聞いたことがあるでしょうか。
あなたが家事のエキスパートになりたいのなら別ですが、その時間を使って本当にやりたいことに取り組んだ方が、人生が楽しくなり、収入も上がるのではないでしょうか?
家事代行サービスなどを導入すれば、今の家事時間を大幅に減らすことが可能です。
家事代行を利用することで2時間の空き時間が生まれます。
仕事や育児には責任があり、相手のあることなので、自分の都合だけで時間を大幅に減らすことは難しいですが、家事は自分の都合に合わせて大幅に減らせるのです。
その2時間を手に入れるためには、最初は心理的なハードルを越えたり、かかる費用について意識を変えたりする必要がありますが、心配ありません。
家事代行を取り入れてプライベートな時間が2時間生まれたら、あなたは何に時間を使いますか?
自分が今まで我慢してきたこと、ワクワクすることを思い浮かべることでしょう。
そんなに家事を頑張らないで、頑張ろうとしないで、家事は減らしていいのです。
減らせる時代になっているのですから。
一度、あなたの「家事の常識」をリセットし、ゼロベースで仕事と家事を無理なく両立できる家事のやり方を考えるように、頭を切り替えてみてはいかがでしょうか。
たとえ周囲から新しいやり方に難色を示されても、「変化しないことは成長しないこと」と割り切って、「家事改革」「意識改革」をする時なのです。